ポン・ブルックス彗星 [天文・電子観望]
2024年3月29日撮影
ポン・ブルックス彗星が予想通り高度をあげて4等星台になったようです。低空の大気層と春霞で肉眼や双眼鏡では確認できませんが撮影するとかなり良く映ります。この日は尾もはっきりと映ってました。休日に空の状態がいいところで撮影予定してましたが薄雲ってしまってダメでした・・・。ここ数年明るい彗星が来ても天気で見ることがなかなか叶いません・・・
【機材 Seestar S50】
↓↓ ポン・ブルックス彗星(12P) 暗いところで撮影した他者さんの写真見るとすこし乱れるような尾が長く伸びているようです。光害地でもこれだけはっきり映るのですから久しぶりの明るい彗星ですね。
↓↓ 同じ日に撮影したオリオン座のM42です。 こちらもそろそろ見納めの季節です。
夏の星雲星団 [天文・電子観望]
2024.3.15撮影
明け方の東の空に現れ始めた夏の星雲星団を撮影してみました。4時くらいでもまだ20度前後と低空ではありますが春霞も少なくコンデションは良かったので結構綺麗に撮影出来たようです。ただ当地から東の方が国は大都心があるので低空では光害の影響がありますのでもう少し高度がほしいところですね。
【Seestar S50】
↓↓ М20 三裂星雲ですね。 夏と言えばこの星雲は外せないでしょう。ただ青い星雲もあるはずですが流石に光害地では厳しいようです。
↓↓ М8 干潟星雲です。 上のМ20のすぐ下にあるのでセットで映すことが多いですがシースターでは画角的に入りません。
↓↓ М16 わし星雲です。 星雲の真ん中あたりにある柱上の部分は「創造の柱」と呼ばれている部分でここから星が誕生しているそうです。
↓↓ М27 亜鈴状星雲 綺麗な色合いですね。こちらは高度が高かったので綺麗に出たようです。
↓↓ М13 ヘルクレス座大球状星団です。
↓↓ М3 こちらも球状星団です。
↓↓ М4 これも球状星団ですがちよっとばらけたようにも見えますしオレンジ色の星(温度が低い)が多いですね。つまり恒例の星が多いということで古い星団です。さそり座のアンタレスの直ぐよこにあります。
↓↓ 最後は、網状星雲です。この星雲は星が爆発したときに周囲に広がってゆく様をみているということで写真のほかに周辺に広がってます。虹色の綺麗な星雲で人気ですが淡いので光害地ではなかなか難しいようです。
電子観望は楽しい [天文・電子観望]
2024年2月~3月撮影
ヤマちゃんも出が悪すぎて出かけませんし山にも行けてないのですが、晴れた日にはちょこちょことシースターで電視観望やってます。三脚にカメラをセットする感覚なのでほんとに手軽です。ピントだけは甘いことが多いので最近は手動モードで調整しています。冬の星雲星団見えてますが明け方には夏の星雲星団も見え始めているのでまた撮影したいですね。今回は撮りためていたのを少しアップします。シースター制御アプリのリアルタイムでの画像調整機能が追加されたので星雲の色合いも良くなりました。
【機材 Seestar S50】
↓↓ こちらは、現在接近中のポン・ブルックス彗星です。3月10日撮影時で6等星後半という感じですが明るいですね。光害地なので薄っすらですが尾も見えてます。4月上旬には4.5等星まで明るくなると予想されてます。
↓↓ 冬の代表星雲の一つ、お馴染みのM42(オリオン大星雲)です。市街地でもうっすら肉眼でも見えるほどなので電子観望でも良く映ります。
↓↓ こちらも冬の代表格。オリオン座にある馬頭星雲です。
↓↓ これも冬の代表格のバラ星雲ですが、映りにくいので露出も長めです。
↓↓ 秋の代表格のМ31、アンドロメダ銀河ですね。 長めの露出をかけると光害地でも銀河の模様が判るくらいにはなりますがシースターの倍率が高いので入りきりません。
↓↓ М1、かに星雲と呼ばれる散光星雲です。 カニの甲羅の模様にみえるらしいですが・・・?
↓↓ М97、ふくろう星雲と呼ばれてます。こちらはなんとなくフクロウの大きな目がある顔には見えますね。
彗星も撮れる [天文・電子観望]
seestar S50はほんとに手軽で便利です。自宅のベランダに設置すれば暖かい室内から撮影出来ますから冬でも楽ですね。とはいえ見える空は狭いので撮影出来そうな明るい目の星雲星団は少ないのが難点です。
今回は写真3点を掲載します。
↓↓ バラ星雲。 かなり露出長めにしましたがなかなか手ごわいですね。しかももっと赤いとは思いますがこの製品の仕様なのか浅めの色になります。画像調整で調整するしかないようです。
↓↓ 三重銀河。 しし座にある銀河の集まりです。しし座からおとめ座周辺は銀河が多くていろんなタイプの銀河が見られます。
↓↓ 紫金山第一彗星(65P)。 8等星くらいの彗星ですが結構映りますね。seestarは彗星も撮影出来るので撮影幅が広がります。 今年10月にやってくる明るい彗星が楽しみです。
電子観望 [天文・電子観望]
先月購入したZWOのSeestar S50はやはりとても便利で本体と三脚とスマホがあれば簡単セッティングで本格的な電子観望(撮影)が出来るのでとても便利です。自宅ベランダからでも一部の天体は撮影出来ますのでちょくちょく撮影して楽しんでいます。アップデートもけっこう頻繁でどんどん使い勝手が良くなってる印象です。いやー中国メーカーも凄い技術をもってますね。完全にビクセンもタカハシも時代に乗り遅れてます。
ちょくちょく写した写真を少しアップします。東京の市街地のような超光害地でもこれだけ撮れるのですが凄いです。
↓↓ 自宅ベランダから撮影したオリオン座のM42です。明るい星雲なので10分も露出するとこれだ細かいところまで映ります。
↓↓ 馬頭星雲です。当初は露出時間は10秒固定でしたが20秒と30秒が選べるようになったので20秒で撮影しました。かなり良く出てますね。
↓↓ 続いて亜鈴状星雲(M27)です。 赤と青の入り混じったのがとても綺麗ですね。
↓↓ こちらは白鳥座にある網状星雲で大きく広がる星雲で東と西に分けて区別してますがこちらは西側です。淡いのでさすがに出が良くないですが月明かりもあったのでこんなものでしょうか。
↓↓ 最後は木星です。シースターは倍率が低いので惑星は苦手なのですが惑星モードが追加されさらにデジタルズームが4倍まで出来るようになったので木星の縞模様もなんか見れるようになりました。惑星は大気の揺らぎで随分見え方が変わるので今回はかなり冬の割には安定してました。無茶苦茶大きくは見えないものの惑星まで撮影出来るのは凄いですね。
ちなみに土星のときはゆらゆら揺れてしまってうまく撮れませんでしたが輪の部分はなんとか判別がつく程度でした。
また何か撮影したらアップしたいと思います。
最新電視観望機材は凄かった [天文・電子観望]
今年の2月くらいから電視観望機材を導入して撮影したりして結構感動していたのですが、その後にさらに凄い機材が登場して、欲しいなと思いつつ一式そろえたばかりなので自重していたのですが、知り合いの天文ファンが購入して大感激していたのを知ったら何かがプチっと切れて、衝動的に購入してしまいました(^_^;) 人気商品で半年待ちとかだったのが即納出来る店があったのでそこで購入。翌日には届いたので早速近くの公園に持ち出して使ってみましたが、水平を出しただけであとは見たい天体を指定すれば素早く導入されましてびっくりでした。以前の機材だとちょっと調整が必要だったり大変でした。
設置から片付けまで非常に簡単。軽量コンパクトなので山の上に持ち上げるのも楽そうです。もちろん問題点はいくつかあります、一番はリアルタイムでヒストグラムが調整できないので明るさや色合いの調整が出来ないのですが、アプリが頻繁にアップデートされているので今後は出来るようになるかもしれません。
添付の写真は少しコントラストなどを調整したものです。スマホ画面ではスマホ側が自動調整しちゃうので綺麗に見えるのですがパソコンに持ってくると色も浅いので見栄えが良くないですので調整は必須です。
【機材 ZWO Seestar S50】
↓↓ Seestar S50 本体です。 口径50mm 焦点距離は250mm センサーは1/2.8 CMOS 2.5㎏です。 内臓ストレージは50GBですが、生成されたJPEG画像はスマホの方へ保存され元画像は本体に保存という仕様のようです。元画像はUSBケーブルでPCに取り出すことも出来ます。
↓↓ 操作は全て専用のスマホアプリで行います。androidとiOS版がありますのでタブレット端末の方が画面が広くなるので使いやすいと思います。ピントもAFがあるので非常に楽です。
↓↓ まずは手始めに月を導入しました。1回目だけすこし手間取りますが、これを基準するのでその後はサクサク導入出来ました。 ピントもガッツリ合わせてくれるので凄いです。写真下にロゴと情報が入るようですが外す設定もあるかもしれません。
↓↓ 続いてこれは外せませんね。M42です。月明かりで1分ほど露出ですが良く映ってますね。デュアルバンドフィルター内臓なので光害地でも問題ありません。
↓↓ そして馬頭星雲です。こちらはもう少し露出がひつようですがそれでもしっかり馬頭のシルエットが出ました。こういう淡い星雲でも簡単に導入出来るのは凄いです。天体の位置の微調整も可能です。
↓↓ M31です。銀河はもっと露出が必要ですが、写るのは感動です。
↓↓ M1 かに星雲ですね。 小さく淡い星雲ですが1発で導入された時はビックリでした。 他にもプレアデスやバラ星雲などなど1時間くらいの間にサクサク見ることが出来ましたが大きい星雲は一部しか映らないのでちょっと物足りなさはあります。いづれコンバージョンレンズが出るかもしれません。
↓↓ そして、太陽です。 フィルター付属してるのでこちらも簡単に撮影出来ちゃいます。動画も撮れますが時間制限があるので長時間の日食月食は難しいですが、タイムラプス機能があるのてそちらで撮影出来そうでした。
いやはや革命的な電視観望機材と言えるでしょう。毎月のようにアプリと本体のファームアップがあってどんどん進化してますので、今後の展開が楽しみです。彗星の最新リストもあるので彗星撮影も簡単になりそうです。
また月明かりの無い日や空の暗い場所に持ち出して撮影したいと思います。
満月の中秋の名月は見納め [天文・電子観望]
2023年9月29日撮影
中秋の名月がガッツリと満月にあたるとは限りませんが、幸運にもこの3年間は満月にあたりましたその最後が今年で、次回はなんと2030年になります。
というわけで満月の中秋の名月は今回で暫く見納めになります。
当日は雲が多くてヤキモキしましたがなんとか雲の隙間で見ることが出来ました。天文数値上では満月は19時ころでしたが撮影は19時40分ころなのでほぼ真の満月ということになります。
機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD
↓↓ 見事な中秋の名月でした。 (デジタルズーム ノートリミング)
↓↓ まわりの雲も入れて撮影。明暗差が激しいので月は白く潰れますが雰囲気は出てると思います。人間の目では綺麗に見えるので人の目はすごい優秀ですよね。
夏の星雲 [天文・電子観望]
2023年5月18日撮影
暫く夜中に月明かりがあったり晴れることがなかったので電視観望してませんでしたが、ようやく晴天予報になったのでいつの公園に出かけてみました。翌日は仕事なので精々2時くらいまでの撮影です。現地に着くと夜空はなんだかモヤモヤしてます。17日は都内も真夏日でしたので水蒸気が多くなってる感じです。おまけに夜露が降りてるのでレンズヒーターを巻いた場所以外はべちょぺちょになってしまいました・・・
前回の撮影で時間無くて撮れなかった網状星雲を狙いましたが、やはり淡い星雲なので都会では映りが悪いようです。CBPでなくてもう少しカット率の高いQBPの購入も検討したいです。モヤモヤの影響かスタックしてもザラザラした画像ばかりになってしまいました・・・。
【機材: Skywatcher AZ-GTi/ EVO GUIDE50EDII フラットナー/ZWO ASI585MC/CBPフィルター/SharpCap Pro 4.0/露出7〜10分】
↓↓ まずは手ごろな「わし星雲(M16)」。と視野に入ったのはなぜかオメガ星雲(M17)でした( ゚Д゚) アライメントしたのにどうしてこんなにズレてるの? まあ後で撮るつもりだったので撮影しました(^_^;)
↓↓ オメガ星雲からちょっと斜め上の方へ動かすとやっと「わし星雲(M16)」です。スタックしなくてもぼんやり見えました。創造の柱もなんとかわかりますね。
↓↓ そして網状星雲ですがこれまた大きくずれているのでどこを向いてるのかよくわかりませんで、プレートソルビングは一通り導入しましたが上手く動かなくて使うの止めてOFFにしてありますので、手動で探してたらうっすらと星雲が映っていたので導入出来ました。とはいえ全体的にはやはり淡いですね。
↓↓ 上の写真が西側領域なのでそこから勘でずらしていったら東側領域が入りまして、こちらの方が明るいようですぐに見つかりました。スタックするとやはり濃く出ますね。青い部分もなんとか出ているようでもっと綺麗に撮れれば美しい事でしょう。
↓↓ すでに予定の2時近くでしたが、北アメリカ星雲も狙ってみました。しかし思ったほど赤く出ません。露出が少なかったのとCBPの特性が出てるのかも? この星雲はQBPの方が良いかもですね。しかし星雲によってフィルター変えてくのはかなり面倒なので、オールマイティなのが出て欲しいです。それにしても北アメリカ星雲は大きいのでレデューサ使わないと厳しそうです。
今回の星雲たちは条件のいい夜に再チャレンジが必要なようです。
夏の星雲星団と半影月食 [天文・電子観望]
2023年5月2日/6日撮影
夜も温かくなってきてあまり湿度も無いので星空撮影には良い季節です。夜明け前には夏の星空が広がっていまして、久しぶりに電子観望をしてみました。自宅ベランダからはちょっと見えずらいので近くの広い公園のど真ん中に陣取って撮影しましたが、暫く放置していたノートパソコンのバッテリーが干上がっていて仕方なくAC出力のあるポータブルバッテリーで何とか撮影することが出来ましたが容量が少ないのでいろいろ撮影出来ませんでしたが大光害地とは思えないくらい良い感じに撮ることが出来ました。長丁場に備えてもう少し容量の大きいポータブルバッテリーが欲しいです。
5月6日未明には半影月食がありましたので、雲の隙間を見つけてなんとか撮影することも出来ました。
【機材: Skywatcher AZ-GTi/ EVO GUIDE50EDII フラットナー/ZWO ASI585MC/CBPフィルター/SharpCap Pro 4.0/露出6〜9分】
↓↓ アンタレスのすぐとなりにある球状星団のМ4です。 アンタレスの周りには赤や黄色、青色などの星雲が広がってるのでまた視野を広げてチャレンジしてみたいです。
↓↓ いて座付近の天の川にある干潟星雲のМ20です。 大きな星雲で前から狙ってみたかった天体ですが大光害地でもこれだけ映るのはビックリです。電子観望恐るべきですね。 本当はもう少し淡い部分もあるのですが暗い夜空なら出るかもしれません。
↓↓ 干潟星雲の直ぐ近くにある三裂星雲のМ8です。赤い星雲の中が裂けて見えるのでこの名前があるようです。裂けめは暗黒星雲が割り込んでます。青い星雲も被ってるのですがそこはあまりあぶり出せなかったようですが、東京でこれだけ映れば上等ですね。
↓↓ 場所は変わってヘルクレス座にある大球状星団のM3です。こちらも有名な天体ですね。ほんとに球状になってる感じが良くわかります。
夏はまだまだ撮りたい星雲星団が多いのでまた条件の良い時にチャレンジしたいです。
↓↓ 5月6日未明の半影月食です。雲が多くて見えてるときに撮影していたので時間は一定では無いですが、食の最大は2時23分でした。月食のようにしっかりした影に入るわけではないので境目がはっきりしませんが何となく影が移動しているのが判るかと思います。
【機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD】
新機材で電子観望 [天文・電子観望]
先月に天体の電子観望用に一式購入していろいろ試していましたが、本命の撮影用の望遠鏡がやっと届きましたので早速使ってみました。前回は1250mmの長焦点の望遠鏡でしたが、本命はEDレンズの口径50mm 焦点距離242mmf4.8の小さな望遠鏡ですもともとはガイド鏡として売られてますが電子観望用としても人気があり品薄状態が度々続いてます。小さな天体や惑星には不向きですが明るい大きめの星雲星団にはちょうど良い焦点距離となってます。
さっそく使ってみるとやはりF値が明るいということもあり良く映ります。馬頭星雲もしっかり写すことが出来ました。ただ見ごたえのある冬の星雲星団の観望時期は過ぎているのが残念ですが、可能な限りいろいろ撮影してみました。
・鏡筒 Sky Watcher EVO GUIDE50ED II D50㎜ f242㎜ F4.8
・架台 Sky Watcher AZ-GTi
・カメラ ZWO ASI585MC 光害カットフィルター(CBP)使用
※いづれもワンカット4秒で総露出10分弱です。
↓↓ これが新しく届いた望遠鏡です。小さくコンパクトなので遠征にうってつけです。赤いのは天体用カメラ。
↓↓ M42、オリオン大星雲です。以前撮ったものより精細に映ってます。EDレンズなので星像もシャープですね。
↓↓ 馬頭星雲です。薄雲が通過したりして条件は悪かったですが馬の首がしっかり浮き出ました。ちょっとと感激でした。
↓↓ バラ星雲です。こちらも以前撮ったものよりくっきりと映りました。下方の緑は低空撮影だったため光害の影響ようです?
↓↓ 銀河もいろいろ写してみました。こちらはおおぐま座の北斗七星の近くにある「子持ち銀河(M51)」です。銀河の渦の腕が小さい銀河と繋がってるのが良くわかります。【トリミングあり】
↓↓ こちらも北斗七星の近くにある「回転花火銀河(M101)です。ちょっと薄いですが渦巻きが良くわかりますね。銀河は暗いのが多いので20分30分の露出が必要みたいですが今回は10分弱ですがそれでもこれだけ映りました。しかも都会の市街地ですから電子観望は凄いですね。【トリミングあり】
↓↓ こちらは、おとめ座にあるソンブレロ銀河(M104)です。ソンブレロとは中南米で使われて帽子によく似ているのでこの名前になってます。中央部の黒いのは暗黒帯と呼ばれてますが小さな望遠鏡でもしっかりわかります。【トリミングあり】
↓↓ こちらは、しし座にある「しし座三重銀河」です。ほぼ同じ距離にある銀河団です。【トリミングあり】
銀河も結構映るので今後はいろいろ撮りたいです。一番撮りたいアンドロメダ銀河はこの時期は暗くなるころには超低空になりすぐに沈んでしまうので好機を逸しましたので夜明け前に登るようになる夏以降になりそうです。
自宅からの場合は問題ないのですが野外で撮影するとノートパソコンのバッテリー問題が出てくるので電源が必須になりそうです。電子観望は便利ですが出費もまだまだ増えそうです。