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春の高尾山徘徊 [野草・スミレ]
2024年4月6日撮影
2週間ぶりに高尾山方面を歩いてきました。花々も一気に咲くかと思ってましたが3月の寒気と何度かの降雪もあり桜はやっと満開でそれに呼応するように野草の回かもやや遅れているようです。前回も感じましたが今年はスミレがなんだか少なくヒナスミレも疎らに咲いているだけ、エイザンスミレもあまり見かけませんでした。ほかの植物が繁殖して個体数自体が減ってる可能性もありますね。 ヤマザクラも稜線ではまだまだこれからという感じでしたが早咲き種のは満開の木もありました。
今回は日影沢林道を登って小仏城山経由して高尾山2号路で下山でした。日影沢だけでかなり時間を食ってしまうのはいつものことです(^_^;)
【機材 SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD】
↓↓ 一丁平の早咲き種の桜。ソメイヨシノより小さな花です。ソメイヨシノはまだまだこれからでした。
↓↓ ヤマザクラは咲いてる木と咲いてない木が混在。一斉に満開とはならない感じ。それにしても稜線の桜は高齢化でみすぼらしくなってしまいました。30年くらい前は稜線が桜色で染まるほどでしたが・・・
↓↓ ヒナスミレ 今年は咲いてるのが少ない印象。
↓↓ フイリヒナスミレ
↓↓ ナガバノスミレサイシン こちらはあちこちで見かけます。個体差が激しくいろいろ変化を楽しめますが、稀にムムム?と思う個体もあります。
↓↓ タカオスミレ
↓↓ ヒカゲスミレ
↓↓ オカスミレ むかしはあちこちで見かけましたが・・・
↓↓ マルバスミレ
↓↓ ニオイタチツボスミレ
↓↓ エイザンスミレ こちらも少ない・・・
↓↓ カントウミヤマカタバミ あちこちに咲いてますが下向きなのが多くて撮影しづらいです。
↓↓ フタバアオイ
↓↓ ニリンソウ 盛りです。
↓↓ ミヤマエンレイソウ
↓↓ ヤマルリソウ こちらもかなり少ない
↓↓ ヤマエンゴサク
↓↓ コチャルメルソウ
↓↓ クサボケ
ポン・ブルックス彗星 [天文・電子観望]
2024年3月29日撮影
ポン・ブルックス彗星が予想通り高度をあげて4等星台になったようです。低空の大気層と春霞で肉眼や双眼鏡では確認できませんが撮影するとかなり良く映ります。この日は尾もはっきりと映ってました。休日に空の状態がいいところで撮影予定してましたが薄雲ってしまってダメでした・・・。ここ数年明るい彗星が来ても天気で見ることがなかなか叶いません・・・
【機材 Seestar S50】
↓↓ ポン・ブルックス彗星(12P) 暗いところで撮影した他者さんの写真見るとすこし乱れるような尾が長く伸びているようです。光害地でもこれだけはっきり映るのですから久しぶりの明るい彗星ですね。
↓↓ 同じ日に撮影したオリオン座のM42です。 こちらもそろそろ見納めの季節です。
早春の高尾 [野草・スミレ]
2024年3月16日撮影
いろいろ理由を付けて今年になってから山歩きもしてませんでしたが、漸く高尾山方面へ足慣らしも兼ねて散策に行ってきました。小仏川沿いを歩いて日影沢からいろはの森ルートで稜線へ上がり1号路で下山しました。いろはの森ルートはなかなかの急登なので春先のバロメーターですが、さすがに何度も立ち止まって休憩してなんとか稜線へ・・・かなり筋力体力落ちてますが幸い筋肉痛にはならなかったです。
肝心の野草ですが、梅はほぼ終わっていてハナネコノメも終盤、スミレに至っては花付が悪いようで例年に比べてかなり少なかったですが、やっと山歩きもしてちょっと気分も晴れた感じです。しかし花粉は凄かった・・・
【機材 SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD】
↓↓ 春霞が酷く遠望が出来ないです。もちろん富士山も見えず。
↓↓ 沢沿いは陽春。とても暖かく登りでは半袖でも大丈夫でした。
↓↓ 各所の梅郷は花も終盤か散ってました。
↓↓ ハナネコノメも終盤。というか花付が悪いです。3箇所くらい回りましたがどこも良くないですね。どうりでカメラマンがどこのポイントも僅かでした。
↓↓ 石垣のヒメスミレもこの1株だけしか見当たらず。ここは年々減少しています。アリが見当たらないのでアリ駆除の薬でも捲いてるかもしれませんね。アリが種を運んで埋めるので発芽しやすくなりますから。
↓↓ 稜線のヒナスミレは咲き始め。 某所にあったオクタマスミレは数年前に盗掘に会いましたが根が残っていて復活してきてたので楽しみにしてましたが再盗掘されたようです。同じ犯人かもしれません。盗掘防止の看板がすぐ横にあるので持って行くとはとんでもない悪党です。もしこのブログとか見てるかもしれないので言います。あんたはクソ野郎です。
↓↓ アオイスミレ。 これも今年はかなり不作。花がほとんど見当たりません。
↓↓ ナガバノスミレサイシン。 こちらはまだまだ咲き始めですね。
↓↓ アズマイチゲ ちょうど見ごろな感じでした。各ポイント花付は良いです。
↓↓ キバナアマナ 見ごろでした。
↓↓ ニリンソウは咲き始め。
↓↓ シュンラン。けっこう咲いてました。
↓↓ ダンコウバイ
↓↓ 撮り鉄も少々。
例年なら土日はかなりの人出のある裏高尾ですが非常に少なかったのが意外でした。梅が終わってしまったからかな?
夏の星雲星団 [天文・電子観望]
2024.3.15撮影
明け方の東の空に現れ始めた夏の星雲星団を撮影してみました。4時くらいでもまだ20度前後と低空ではありますが春霞も少なくコンデションは良かったので結構綺麗に撮影出来たようです。ただ当地から東の方が国は大都心があるので低空では光害の影響がありますのでもう少し高度がほしいところですね。
【Seestar S50】
↓↓ М20 三裂星雲ですね。 夏と言えばこの星雲は外せないでしょう。ただ青い星雲もあるはずですが流石に光害地では厳しいようです。
↓↓ М8 干潟星雲です。 上のМ20のすぐ下にあるのでセットで映すことが多いですがシースターでは画角的に入りません。
↓↓ М16 わし星雲です。 星雲の真ん中あたりにある柱上の部分は「創造の柱」と呼ばれている部分でここから星が誕生しているそうです。
↓↓ М27 亜鈴状星雲 綺麗な色合いですね。こちらは高度が高かったので綺麗に出たようです。
↓↓ М13 ヘルクレス座大球状星団です。
↓↓ М3 こちらも球状星団です。
↓↓ М4 これも球状星団ですがちよっとばらけたようにも見えますしオレンジ色の星(温度が低い)が多いですね。つまり恒例の星が多いということで古い星団です。さそり座のアンタレスの直ぐよこにあります。
↓↓ 最後は、網状星雲です。この星雲は星が爆発したときに周囲に広がってゆく様をみているということで写真のほかに周辺に広がってます。虹色の綺麗な星雲で人気ですが淡いので光害地ではなかなか難しいようです。
電子観望は楽しい [天文・電子観望]
2024年2月~3月撮影
ヤマちゃんも出が悪すぎて出かけませんし山にも行けてないのですが、晴れた日にはちょこちょことシースターで電視観望やってます。三脚にカメラをセットする感覚なのでほんとに手軽です。ピントだけは甘いことが多いので最近は手動モードで調整しています。冬の星雲星団見えてますが明け方には夏の星雲星団も見え始めているのでまた撮影したいですね。今回は撮りためていたのを少しアップします。シースター制御アプリのリアルタイムでの画像調整機能が追加されたので星雲の色合いも良くなりました。
【機材 Seestar S50】
↓↓ こちらは、現在接近中のポン・ブルックス彗星です。3月10日撮影時で6等星後半という感じですが明るいですね。光害地なので薄っすらですが尾も見えてます。4月上旬には4.5等星まで明るくなると予想されてます。
↓↓ 冬の代表星雲の一つ、お馴染みのM42(オリオン大星雲)です。市街地でもうっすら肉眼でも見えるほどなので電子観望でも良く映ります。
↓↓ こちらも冬の代表格。オリオン座にある馬頭星雲です。
↓↓ これも冬の代表格のバラ星雲ですが、映りにくいので露出も長めです。
↓↓ 秋の代表格のМ31、アンドロメダ銀河ですね。 長めの露出をかけると光害地でも銀河の模様が判るくらいにはなりますがシースターの倍率が高いので入りきりません。
↓↓ М1、かに星雲と呼ばれる散光星雲です。 カニの甲羅の模様にみえるらしいですが・・・?
↓↓ М97、ふくろう星雲と呼ばれてます。こちらはなんとなくフクロウの大きな目がある顔には見えますね。
春の兆し [散策・街角]
2024年2月3日撮影
御近所のロウバイを見てきました。例年より咲くのが早くてすでに満開状態でした。梅もかなり咲きそろってきていて今年の春も早そうな気配です。 オオイヌノフグリ、ホトケノザなど早春の花もちらほら咲いてました。
梅の花にはメジロも来ていて賑やかでした。
【機材 SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD】
↓↓ ロウバイ。甘酸っぱい香りが漂ってました。
↓↓ 紅梅
↓↓ 白梅にやってきたメジロ。さかんに蜜を吸ってました。
↓↓ こちらはシジュウカラ。 この鳥は樹皮の下などに隠れている小さな虫を食べてます。
↓↓ 小さな池で捕食中のコサギ。
白くてもブラック? [野鳥・ヤマセミ]
2024年1月下旬撮影
2週間前にヤマちゃん撮影、翌週末は天気が悪くてやめましたが、今週末は再び始発で出勤してきました。しかし、朝一には現れずでした。すでに到着時には薄明るくなってます、人間の目には薄明るい程度ですがそれでもヤマちゃんには飛べるくらいだと思うのでもしかしたら既に来ていて私の影に気付いて逃げてしまったのかもしれませんがこちらは全く見えてません・・・
やっと現れたのは7時間後・・・しかも滞在は5分ほどでほとんど動かないので50カットくらいしか撮れず・・・下流へ飛んでしまったら3時間近くも戻ってこなくて、やっと帰ってきたと思ったらそのままねぐらに直行でした。
いやはや10時間も待機していて対価は5分50カットですから割に合いませんね。これが会社ならブラック企業です。ということでカット数も少ないので連続的な写真を少しだけ掲載します。
【機材 D500 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM】 ※全てノートリミング
↓↓ 午後2時前にやっと現れ魚を探してますが見つからないようで数分で飛び出しました・・・
↓↓ そしていっきに下流へ飛んできます。相変わらず真ん中に捉えるのは難しいですが、全カットピントは来てました。が、一番近づいたら画面からロストしてしまいました・・・
↓↓ そして、ブラインド真正面のこの枝に。お気に入りのようで良くとまりますが、いかんせん枝が混んで見えてしまうので写真的には良くないですね。
↓↓ここで2分くらい滞在したかと思います。魚探してキョロキョロしてますが見つからないようで、下流へ飛んで行ってしまいました。
ずっと下流の枝にもとまってましたが、すぐにさらに下流へ消えて戻って来ませんでした。
17時前にやっと帰ってきましたが薄暗くて撮影にならないので撤収して山の中から見ていましたがねぐらに直行で入ってしまいました。
朝一で飛来してももう明るくなってしまうので始発でも間に合わなくなったので日中に期待したいけど今シーズンはどうも長く滞留してくれないのでかなり歩留まりが悪そうです。次回も行くかどうか悩ましいです。
白い鳥来たー [野鳥・ヤマセミ]
2024年1月中旬撮影
1週間前にヤマちゃんちらっと確認し直ぐ近くに塒があるのも確認していましたが朝一から出没するのかという疑問もあったので今回は最寄り駅を始発で出発してしっかりブラインドを張りました。
6時半ころに上流で一声鳴いたと思ったらすぐにブラインドのある下流へ飛んできまして、昨年同様に水面に突き出た石にとまりあたりを伺ってました。おそらく昨シーズンの個体(メス)でしょうね。昨シーズンは一緒にオスも来ましたけど今年は来ないのでどうやら別れたか事故などで死別した可能性が高いです。
暫く滞留したら下流へ飛んですぐに戻ってきて枝にとまりまたすぐに上流へ行ってしまいました。双眼鏡で見える範囲でまったく見当たらなく、なんと7時間くらいも戻って来ませんでした。その戻って来たのもカヌーに追われての事だったので前回の観察と合わせると日中ははるか上流で滞留して夕方になると戻ってきてねぐら入りというパターンのようですね。
ともあれ今回は結構まともに撮ることが出来たので多めにアップします。
★D500 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM ※特に断りが無い限りノートリミングです。
↓↓ まだ薄暗い6時半ころに飛んできてすぐ近くの石にとまりました。現像処理でかなり明るくしてますがもっと薄暗いです。
↓↓ しばらく周囲を警戒してからすぐちかくの枝に飛びあがりました。ブラインド側なのでここにとまるのは初めて見ました。
↓↓ しばらくして飛びますが薄暗くて追尾できません。 少し上流のお気に入りの枝に移動。魚を探してるようですね。何か見つけたのか水面を見てますが・・・
↓↓ いなかったようで下流へ飛んで50mくらい下流の枝に移動。でもここでも魚は見つからないようで直ぐに飛び出しました。
↓↓ ずっと下流へ行ってしまい見えなかったのですが10分ほどで鳴きながら戻ってくるのが見えたので頑張って追尾連射です。それなりにピンは来てましたがなかなか画面の真ん中で捉えられなくて難しい・・・
↓↓ そしてまたこのお気に入りの枝に。しかし直ぐに上流へ飛んでしまい。まったく姿を消しました。
↓↓ 待ってる間は暇なので目の前にたまに来る野鳥で遊びます。 カワガラスの飛翔はなかなか上手く撮れたかな。【トリミング】
↓↓ チーとやってきたのはカワセミです。メスですね。 【トリミング】
↓↓ お昼食べてから上流の別のポイントへ移動して、1時過ぎになってカワウや水鳥と一緒に上流から戻って来ましたが何だか様子がおかしいです。しきりに上流を気にしてました。おそらくはあれですね。
↓↓ ちよっとずつ下流へ移動してきます。ブラインド正面を通過して・・・
↓↓ 下流の枝に。完全に見てますね。上流を見ると案の定、一艘のカヌーが流れてきました。これに警戒して水鳥たちが逃げてきたのでしょう。
↓↓ ずーと下流へ逃げていきましたが30分くらいしたら一気に戻ってきて、この倒木に飛来。また上流へ行くのかとおもいきやなんと何もしないで2時間近くもお腹を付けて滞留してしまいました。お腹がいっぱいだったのでしょうか?
↓↓ まったりしてるうちにカラスに追われるハプニングもありましたが、また舞い戻ってきてまったりして、暫くすると水浴びを10回くらいしていました。その様子も連射したけど遠いしあまり面白くないので割愛して水面から出た瞬間を少しだけ掲載します。
↓↓ 入念に毛づくろいしたら魚を探し初めまして、対岸の枝へ飛んできましたがブラインドからはまったく見えないのでただただ待つばかり・・・ おそらく水量増加で水面が広がりいつもはとまらない枝も利用しているのでしょうね。
↓↓ 飛び込んだ音はしましたが魚を取ってないようで真正面の枝に飛んできました。 ここでも飛び込みましたが魚はゲットならず・・・ 集中力が切れて飛び込んだ瞬間は見逃してしまいました(^_^;)
↓↓ 少し下流に移動しましたがかなり薄暗くなってきてので魚とりは諦めたようであまり動かなくなりました。こちらも帰りたい時間なのですが目の前にいるとブラインド出られません、人がいることがばれると次からは警戒されますから・・・ヤキモキ状態でした・・・
やっと飛んで下流に偵察に行ったようで、このすきにバタバタと撤収しました。その後、林の中から見ていたら戻ってきて寝ぐらに入りました。
今回は早朝は予想通りでしたが、日中のはカヌーのハプニングがあったので本来なら日中は撮れないパターンだと思います。夕方の塒入りもかなり薄暗くなってからだと思うので確実なのは早朝だけか・・・。撮れないよりはましですが・・・朝一は辛い寒い・・・
彗星も撮れる [天文・電子観望]
seestar S50はほんとに手軽で便利です。自宅のベランダに設置すれば暖かい室内から撮影出来ますから冬でも楽ですね。とはいえ見える空は狭いので撮影出来そうな明るい目の星雲星団は少ないのが難点です。
今回は写真3点を掲載します。
↓↓ バラ星雲。 かなり露出長めにしましたがなかなか手ごわいですね。しかももっと赤いとは思いますがこの製品の仕様なのか浅めの色になります。画像調整で調整するしかないようです。
↓↓ 三重銀河。 しし座にある銀河の集まりです。しし座からおとめ座周辺は銀河が多くていろんなタイプの銀河が見られます。
↓↓ 紫金山第一彗星(65P)。 8等星くらいの彗星ですが結構映りますね。seestarは彗星も撮影出来るので撮影幅が広がります。 今年10月にやってくる明るい彗星が楽しみです。
今シーズンも居るようですが・・・ [野鳥・ヤマセミ]
2024年1月上旬撮影
昨年末から偵察はしてましたがさっぱり。これはここ数年の傾向なので年が明けて再び偵察したらちらっと出てくれて撮影出来ました。ただし1分くらいでどこかにいってしまいました。可能性はありそうってことで翌日も入渓したのですが坊主でした・・・ 今シーズンはこの場所に滞留してないみたいですね。川の環境が変わったので魚が獲りにくくなったのが原因でしょうか?
偵察だったので換算で450ミリ程度の望遠レンズで写真は等倍近くにトリミングした状態です。昨シーズンはペアで来てましたが今回はメスだけでした。
機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD
↓↓ 昨シーズンもよくとまっていた倒木に飛来。どこかで捕まえた小さな魚を食べたようです。
↓↓ 1分ほど滞在。簡単に水浴びしたらまた上流へ飛んで行ってしまいました。
翌日入渓するもボウズで、安定的ではないですね。とりあえず1-2月はときどき偵察に行って見ようと思います。
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