白くてもブラック? [野鳥・ヤマセミ]
2024年1月下旬撮影
2週間前にヤマちゃん撮影、翌週末は天気が悪くてやめましたが、今週末は再び始発で出勤してきました。しかし、朝一には現れずでした。すでに到着時には薄明るくなってます、人間の目には薄明るい程度ですがそれでもヤマちゃんには飛べるくらいだと思うのでもしかしたら既に来ていて私の影に気付いて逃げてしまったのかもしれませんがこちらは全く見えてません・・・
やっと現れたのは7時間後・・・しかも滞在は5分ほどでほとんど動かないので50カットくらいしか撮れず・・・下流へ飛んでしまったら3時間近くも戻ってこなくて、やっと帰ってきたと思ったらそのままねぐらに直行でした。
いやはや10時間も待機していて対価は5分50カットですから割に合いませんね。これが会社ならブラック企業です。ということでカット数も少ないので連続的な写真を少しだけ掲載します。
【機材 D500 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM】 ※全てノートリミング
↓↓ 午後2時前にやっと現れ魚を探してますが見つからないようで数分で飛び出しました・・・
↓↓ そしていっきに下流へ飛んできます。相変わらず真ん中に捉えるのは難しいですが、全カットピントは来てました。が、一番近づいたら画面からロストしてしまいました・・・
↓↓ そして、ブラインド真正面のこの枝に。お気に入りのようで良くとまりますが、いかんせん枝が混んで見えてしまうので写真的には良くないですね。
↓↓ここで2分くらい滞在したかと思います。魚探してキョロキョロしてますが見つからないようで、下流へ飛んで行ってしまいました。
ずっと下流の枝にもとまってましたが、すぐにさらに下流へ消えて戻って来ませんでした。
17時前にやっと帰ってきましたが薄暗くて撮影にならないので撤収して山の中から見ていましたがねぐらに直行で入ってしまいました。
朝一で飛来してももう明るくなってしまうので始発でも間に合わなくなったので日中に期待したいけど今シーズンはどうも長く滞留してくれないのでかなり歩留まりが悪そうです。次回も行くかどうか悩ましいです。
白い鳥来たー [野鳥・ヤマセミ]
2024年1月中旬撮影
1週間前にヤマちゃんちらっと確認し直ぐ近くに塒があるのも確認していましたが朝一から出没するのかという疑問もあったので今回は最寄り駅を始発で出発してしっかりブラインドを張りました。
6時半ころに上流で一声鳴いたと思ったらすぐにブラインドのある下流へ飛んできまして、昨年同様に水面に突き出た石にとまりあたりを伺ってました。おそらく昨シーズンの個体(メス)でしょうね。昨シーズンは一緒にオスも来ましたけど今年は来ないのでどうやら別れたか事故などで死別した可能性が高いです。
暫く滞留したら下流へ飛んですぐに戻ってきて枝にとまりまたすぐに上流へ行ってしまいました。双眼鏡で見える範囲でまったく見当たらなく、なんと7時間くらいも戻って来ませんでした。その戻って来たのもカヌーに追われての事だったので前回の観察と合わせると日中ははるか上流で滞留して夕方になると戻ってきてねぐら入りというパターンのようですね。
ともあれ今回は結構まともに撮ることが出来たので多めにアップします。
★D500 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM ※特に断りが無い限りノートリミングです。
↓↓ まだ薄暗い6時半ころに飛んできてすぐ近くの石にとまりました。現像処理でかなり明るくしてますがもっと薄暗いです。
↓↓ しばらく周囲を警戒してからすぐちかくの枝に飛びあがりました。ブラインド側なのでここにとまるのは初めて見ました。
↓↓ しばらくして飛びますが薄暗くて追尾できません。 少し上流のお気に入りの枝に移動。魚を探してるようですね。何か見つけたのか水面を見てますが・・・
↓↓ いなかったようで下流へ飛んで50mくらい下流の枝に移動。でもここでも魚は見つからないようで直ぐに飛び出しました。
↓↓ ずっと下流へ行ってしまい見えなかったのですが10分ほどで鳴きながら戻ってくるのが見えたので頑張って追尾連射です。それなりにピンは来てましたがなかなか画面の真ん中で捉えられなくて難しい・・・
↓↓ そしてまたこのお気に入りの枝に。しかし直ぐに上流へ飛んでしまい。まったく姿を消しました。
↓↓ 待ってる間は暇なので目の前にたまに来る野鳥で遊びます。 カワガラスの飛翔はなかなか上手く撮れたかな。【トリミング】
↓↓ チーとやってきたのはカワセミです。メスですね。 【トリミング】
↓↓ お昼食べてから上流の別のポイントへ移動して、1時過ぎになってカワウや水鳥と一緒に上流から戻って来ましたが何だか様子がおかしいです。しきりに上流を気にしてました。おそらくはあれですね。
↓↓ ちよっとずつ下流へ移動してきます。ブラインド正面を通過して・・・
↓↓ 下流の枝に。完全に見てますね。上流を見ると案の定、一艘のカヌーが流れてきました。これに警戒して水鳥たちが逃げてきたのでしょう。
↓↓ ずーと下流へ逃げていきましたが30分くらいしたら一気に戻ってきて、この倒木に飛来。また上流へ行くのかとおもいきやなんと何もしないで2時間近くもお腹を付けて滞留してしまいました。お腹がいっぱいだったのでしょうか?
↓↓ まったりしてるうちにカラスに追われるハプニングもありましたが、また舞い戻ってきてまったりして、暫くすると水浴びを10回くらいしていました。その様子も連射したけど遠いしあまり面白くないので割愛して水面から出た瞬間を少しだけ掲載します。
↓↓ 入念に毛づくろいしたら魚を探し初めまして、対岸の枝へ飛んできましたがブラインドからはまったく見えないのでただただ待つばかり・・・ おそらく水量増加で水面が広がりいつもはとまらない枝も利用しているのでしょうね。
↓↓ 飛び込んだ音はしましたが魚を取ってないようで真正面の枝に飛んできました。 ここでも飛び込みましたが魚はゲットならず・・・ 集中力が切れて飛び込んだ瞬間は見逃してしまいました(^_^;)
↓↓ 少し下流に移動しましたがかなり薄暗くなってきてので魚とりは諦めたようであまり動かなくなりました。こちらも帰りたい時間なのですが目の前にいるとブラインド出られません、人がいることがばれると次からは警戒されますから・・・ヤキモキ状態でした・・・
やっと飛んで下流に偵察に行ったようで、このすきにバタバタと撤収しました。その後、林の中から見ていたら戻ってきて寝ぐらに入りました。
今回は早朝は予想通りでしたが、日中のはカヌーのハプニングがあったので本来なら日中は撮れないパターンだと思います。夕方の塒入りもかなり薄暗くなってからだと思うので確実なのは早朝だけか・・・。撮れないよりはましですが・・・朝一は辛い寒い・・・
今シーズンも居るようですが・・・ [野鳥・ヤマセミ]
2024年1月上旬撮影
昨年末から偵察はしてましたがさっぱり。これはここ数年の傾向なので年が明けて再び偵察したらちらっと出てくれて撮影出来ました。ただし1分くらいでどこかにいってしまいました。可能性はありそうってことで翌日も入渓したのですが坊主でした・・・ 今シーズンはこの場所に滞留してないみたいですね。川の環境が変わったので魚が獲りにくくなったのが原因でしょうか?
偵察だったので換算で450ミリ程度の望遠レンズで写真は等倍近くにトリミングした状態です。昨シーズンはペアで来てましたが今回はメスだけでした。
機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD
↓↓ 昨シーズンもよくとまっていた倒木に飛来。どこかで捕まえた小さな魚を食べたようです。
↓↓ 1分ほど滞在。簡単に水浴びしたらまた上流へ飛んで行ってしまいました。
翌日入渓するもボウズで、安定的ではないですね。とりあえず1-2月はときどき偵察に行って見ようと思います。
白い子 [野鳥・ヤマセミ]
2023年10月7日撮影。
神奈川県某所で白いカワセミが出ていると情報を得まして3連休初日に急遽いってきました。場所は普通の都市河川でした。水は綺麗ですがボラの稚魚などもいるので河口から数キロって感じです。なのでいろんな魚の稚魚が多く直ぐ近くには別のカワセミもいますが時折小競り合いはあるもののエサは豊富ですので住むには良い環境なのでしょう。こういう場所なので人慣れしてまして15メートルくらいの至近に来ても逃げません。むしろ近づいてくる始末でした。
白いとはいえ完全なアルビノではないのでちょっと中途半端ではありますが背中の青いLINEも残ってました。ウェブニュースにも掲載されて有名になってしまったのですれなりのカメラマンは集まってますがほとんど地元民のようです。
やたら滅多にホバリングするので大量に撮影しましたが同じようなのばかりなのでごく一部だけピックアップします。
機材: Nikon D500/150-600mm F5-6.3 DG OS HSM ※トリミングあり
↓↓ 白いカワセミさんです。至近の護岸に結構来てくれます。羽が少し緩めたペンギン立ちも可愛いですね。
↓↓ コンクリートと鉄骨の護岸で草が少ないので撮影ロケーションとしては宜しくありません。
↓↓ 良く動く子です。 たぶんメスだと思いますが、くちばしに黒さも残るので色抜けしてる可能性もあります。
↓↓ そして、とにかくやたらにホバリングしてくれます。しかも、ホバリングから少し移動してのホバリングという連続技もしてくれるのでびっくりです。ホバリングは体力消耗しますからね・・・
↓↓ これが一番資金でのホバリングですが、見やすいように背側を太陽にしてしまうので顔がこちらに向きませんでした。
↓↓ 背中向きのホバリング 白なのにブルーのラインがしっかり残ってます。
↓↓ 緑バックのホバリングは貴重です。
↓↓ けっこう頻繁に飛び込みますが対岸まで35mくらいあるので換算900mmでも小さく大きく引き伸ばさないと使えません。
↓↓ もう帰ろうかという時間に、大物をゲットしました。
↓↓ 護岸の下は鉄骨剥き出しですが、隠れるにはうってつけで雨宿りや寝床にはちょうどいいようです。それにしても大物ですね!
↓↓ 何度も叩きつけて15分くらい格闘していたと思います。
↓↓ そしてやっと飲み込みますがなかなか入って行かないようで苦戦してました。 これだけの大物ですからこのあとは完全にまったりモードで動かなくなりまして撤収しました。
日陰に入ると色が汚く見えるので晴れた日が良いですが、羽を広げた時に白飛びしやすいので露出が大変でした。
ホバ祭り [野鳥・ヤマセミ]
2023年3月4日撮影
例年3月になると出が悪くなるヤマちゃんですが、数年ぶりに撮れ始めたこのペアはどうなのだろう? ということで別荘地にいきなり入渓してみました。カメラ設営して待機かなとおもってたら遥か下流の枝に居るのを見つけました。でも遠いし光りすぎてだめだめです。しばらくするとやっとブラインド付近に移動してきました。ちゃんとペアで居ます。さらに仲睦まじくなってるようで何度もペアとまりしたり、さらに何度もホバリングもしてくれました。午後からはいない時間もありましたが夕方にはまた現れてたっぷりと撮影することが出来ました。まだなんともいえませんが3月でも撮れるのでは? という感じです。気がかりは巣作りが進んでいるのかどうかですね。
また大量にあるのですが、贅沢な話し少々見慣れてくると大した写真にしか見えなくなってくるのが不思議です(^_^;) というこでかなり端折って時系列に掲載します。
【機材: Nikon D500/sigma 50-600mm F5-6.3 DG OS HSM】
↓↓ この日のヤマちゃんははるか遠くの枝からでした。逆光でピントもろくに合いません。
↓↓ やっと近くに移動してきました。まずはオスですね。
↓↓ いきなりホバリングです。でも向こう向きでした・・・
↓↓ 突っ込むときは横向き。でこんどは逆光でAFも迷って厳しい・・・
↓↓ なんとか魚を咥えてるところは撮れました。手前に草があったようです。
↓↓ 石の上で食べたらまた高枝にきて魚を探してます。
↓↓ そしてまたまたホバリングです。1回目より近いですね。
↓↓ しかし突っ込まずに枝に戻りました。
↓↓ 何回か捕食しながらメスがいる枝にきてペアとまりです。おたが見つめてますね(^0^)
↓↓ 2羽とも魚を探しているようです。オスが飛び込めば給餌ですが・・・
↓↓ 長い時間ペアで止まっていましたが途中で入れ替わってます。 そしてオスが飛び出しました。給餌するのか?
↓↓ そしていきなりホバリングです。ちょうどレンズをテレ端に寄せていたので迫力のホバリングです。
↓↓ 水中に突っ込むところはピンが外れてだめでした・・・ 魚はとりましたが自分で食べてしまいました・あああ・・・オスはまだ「その気」がないようです・・・。
↓↓ 2羽とも上流に消えて静かな時間です。 そんなときに現れたのはオシドリ夫妻。
↓↓ 4時くらいになって再びオスメスやってきました。またしてもおなじ枝でペアとまりです。お気に入りなのかな? 給餌や交尾はこういうお気に入りの枝でするそうですのでこの枝も可能性ありそうですね。
↓↓ 再びオスが飛び込みますが・・・
↓↓ 移動しただけでした。しかもこのあとメスは自分で飛び込んで魚を食べています。メスはすこし「その気」になってるようですのでペアリングも近いかもしれません。
↓↓ すっかり薄暗くなった17時前。ねぐら入りでした。