早春の尾瀬ヶ原【1】 風景編 [尾瀬]
2023年5月20~21日撮影
4月の尾瀬以来約1か月ぶりに尾瀬入りしてきました。雪解けが早く水芭蕉もずっと早いかと思いましたが、寒気が入ったりして成長が停滞したりしたのでタイミングよくちょうど水芭蕉も見ごろとなってました。特に研究見本園では一斉に花が出たようでかつてないくらいの大群生となっていて圧巻でした。
今回は見晴らしでテント泊でテント設営後はトガクシショウマを見に、その足で欲張って三条の滝と平滑ノ滝も見ることが出来ました。夜は曇り予報でしたが幸い星空が広がって満天ではないものの見ることが出来ました。
翌朝は朝焼けもなく霧が出たものの白虹はなく日中は良く晴れて暑かったです。尾瀬ヶ原を1周して鳩待峠に下山でした。
花も色々咲いてきたので必然的にシャッター切りまくりでした。まずは風景的な写真を多めにアップします。
【機材: SONY α6600/TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD/11-20mm/iPhone13mini】
↓↓ 研究見本園では水芭蕉とリュウキンカの共演でした。
↓↓ 見本園の中央付近の大群生。
↓↓ こちらも見本園の奥の大群生。もうただただ圧巻の咲きっぷりでした。
↓↓ 大群生はどうとっていいのが悩ましいけど、単品で撮る方が楽しいですね。
↓↓ 青空映る水面に咲く水芭蕉。寒気のあとに急速に咲いたので霜の傷みも少なくて綺麗です。
↓↓ 山の鼻湿原も結構咲いてます。
↓↓ 上田代もすっかり水が引いて少し緑も出てきました。
↓↓有名な下の大堀川の水芭蕉は不作なのでどんどん歩いて竜宮現象付近。木道の間にリュウキンカが咲き誇ってました。
↓↓ 三条の滝。 この時期としては水量は少ない感じですが夏や秋よりは多いので迫力あります。
↓↓ 平滑ノ滝。ここも夏秋よりは水量豊富。しかし木々が育ってきてまともに見れるのはあと5年くらいでしょうか。
↓↓ 初日の夕方は雲が立ち込めてしまい夕焼けは無かったです。
↓↓ 夜半に龍宮小屋に遊びに行って帰ってくるときに少し星空が出ていたので期待してましたが、夜中の2時くらいにほぼ晴れて綺麗な星空でした。ただ西空は雲が取れずでした。燧ケ岳の上空には夏から秋の星座と天の川が輝いてました。
↓↓ 見晴らしの山小屋の明かりと星空。
↓↓ 南の空には夏の天の川が良く見えてました。少し水蒸気が多くて戸倉の明かりが反射してます。こういう夜空が綺麗なところで電視観望撮影をやってみたいものです。
↓↓ 六兵衛堀と星空。
↓↓ この時期の夜明けは早くて星空撮影から1時間後にはもう明るくなってました。すっかり寝不足です。霧が出ていたので白虹を期待しましたがダメでした。朝焼けも僅か・・・
↓↓雲が切れてやっと至仏山が見えました。ここは竜宮十字路です。
↓↓ 長沢新道の入り口付近の水芭蕉も盛り返して良い感じです。
↓↓ 景鶴山と新緑。
↓↓ 中田代にあるハートの池塘と燧ケ岳。良い天気ですが暑い。
↓↓ 新緑も木の種類によって色が違うので紅葉みたいですね。
↓↓ 最後に、もういちど見本園の水芭蕉です。
次回は、花の写真です。
2023-05-24 14:00
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コメント(2)
こんにちは。
これだけたくさん水芭蕉が咲いていると、香りがこちらにも漂って来そうです。
by senda (2023-05-24 22:49)
こんにちはsendaさん
ほんとにミズバショウの香りかどうかは判らないけど花の香りが充満している感じでした。息苦しくなるくらいの密集度です。
昨日は稜線はうっすらと積雪、地表は強めの霜が降りちゃったので花は傷んでしまった可能性高いです。
by てばまる (2023-05-25 13:07)