春の銀河から夏の星雲、火星食 [天文・電子観望]
2024年5月3〜5日撮影
GW後半は混雑を避けて自宅警備でした(^_^;) とはいっても天気がとても良かったので久しぶりに天体撮影をしました。春の銀河はベランダからなんとか見えるので撮影しました。夏の星雲はちかくの公園へ行って撮影でした。3月に撮影した時より赤みが弱いのが気になりますもしかしたらアプリ側の変更があったのか? それとも夏特有の靄のせいか? 快晴ではありましたがやはり冬のような透き通った空ではないですね。
火星食もベランダからなんとか撮影に成功しました。白昼で三日月ということもありシースターの自動導入がダメで手動でなんとか導入しました。導入するとあとはおまかせで追尾してくれるので非常に楽です。
機材 Seestar S50
↓↓ しし座にある三重銀河です。
↓↓ おとめ座銀河団という銀河が沢山密集しているばしょにあるマルカリアンチェーンの一部です。ぼんやりしているのが全て銀河で連なってるのでチェーンということですね。この上下にも続いてます。地球から見て連なってるように見えるだけで実際は距離は違います。
↓↓ М100。 渦巻き状の銀河ですね。
↓↓ 今年の秋に0等級になると言われている、紫金山・アトラス彗星です。現在10等星とまだ遠いですが尾が見えているのでこれはかなり期待出来るのではないでしょうか? 肉眼でも尾が見えるようだと素晴らしい彗星になるでしょう。
↓↓ 夏の星雲です。まずはお馴染みのいて座にある三裂星雲(М20)
↓↓ 三裂星雲の直ぐ近くにある干潟星雲(М8)
↓↓ わし星雲(М16)。 創造の柱と呼ばれる角のような雲が見えますね。ここで新しい星が生まれています。
↓↓ オメガ星雲(М17) オメガがどういう意味なのかはよく分かりません。
↓↓ はくちょう座にある網状星雲の一部。淡い星雲なので光害地では厳しいですが虹色が綺麗な星雲です。
↓↓ 5月5日の白昼に起きた火星食です。 火星は1.1等星ですが白昼でもなんとか見えるのはビックリです。写真は食の前と直前を合成しています。
2024-05-07 11:22
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